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タマリンド

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更新日 2010.07.03a:6931 t:1 y:1

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タマリンド

   タマリンドの実   タマリンドの木

【インド】イムリ
【タイ】マクカム
【インドネシア】アサム
【マレーシア】アサムジャヴァ
【英語】インデアンデート
【学名】Tamarindus indica

知識

タマリンドペースト

原産地は東アジア(南アジア説も)でインドでは野生、熱帯地方では広く栽培されている。

高い木の上に実る、鞘の付いたマメ科の果肉の熟したもので、葉は赤や黄色の染料として使用される。

調理として使用する場合は繊維や種を取り除くため、しばらくぬるま湯に漬け込み、
裏ごしをする。

レモンやライムのようなフルーティな酸味がある。

料理

サンバル

インドではサンバル(豆と野菜のスパイシー煮込み)、ラザム(豆のスープ)、チャツネとして、タイではトムヤンクン。西インド諸島ではシロップから清涼飲料、ジャマイカでは米料理、シチュー、デザートなどの甘酸っぱい料理に使われる。

魚や鶏料理に良く合い、特に青魚との組み合わせがベストである。

トムヤンクン

その他ウスターソースの材料として輸入される。
チューダー王朝時代のイギリス人は夏の飲み物としてタマリンド・ウォーターを飲んでいた。
砂糖を少々加えた湯にタマリンド・ペーストを浸して絞ると風味を抽出することができる。

薬理

ビタミンCが豊富で風邪の予防や美肌作り、ストレスや癌の抑制に使用される他、肝臓や腎臓にも良い。

強力な殺菌消毒作用、防腐効果がある。
また便秘の解消や緩効性の下剤としての効果もある。

インドでは赤痢などの腸の病気の薬として使用される・

エピソード

ヨーロッパには十字軍により伝えられ、17世紀にはスペイン人によって西インド諸島に持ち込まれ、以来主要な栽培地の一つになっている。

イギリスではチューダー王朝期には渇きをいやす飲み物として知られた。

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