戯言日記/2011-04-14
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花水木
桜花吹雪舞う花冷えの散歩道・・・
紅い花水木が咲きました。
花水木はミズキ科の落葉樹でアメリカ・バージニア州の州花。
明治時代に東京からワシントンに贈った桜の返礼に贈られ、
日本に定着した謂われがある。
花言葉は「私の思いを受けてください」
「華やかな恋」
といったロマンチックなものから
「返礼」
「公平にする」という言葉もある。
アメリカ合衆国とともに
原子力の平和利用という名の下に
強引に進められた安全なはずの原子力発電所が、
今や大きな恐怖と憂いとなって
この国を覆い始めている。
もはやどの企業の、
どの時の政党の、
どんな政治家の責任だといってもしょうがない。
むしろそれを容認してきた
我々ひとりひとりの責任というしかない。
自然の畏敬を忘れた人類への地球からの皮肉な「返礼」となってしまった。
うなづき
- まだ半世紀ちょっと前の原爆の悲劇の扉を、今度は自分から開けてしまったこの国の人々のおろかさよ。
この事故の教訓が活かされることなく貧弱な記憶力と我欲のためにねじ曲げられ、老人性痴呆症のように都合良く忘れ去られ、人類は破滅の道に一直線・・・
これも必然のシナリオなのかな。。。 -- 隣の宇宙人 2011-04-14 (木) 08:47:48