戯言日記/2011-07-08
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一夜雫
最近ハマってる加治将一の小説「失われたミカドの秘紋」の中に出てくるお酒が
写真の「一夜雫」だ。
・・・
「歓迎します、そのアイデア。今の僕には、現実逃避が必要ですからね。冷蔵庫に「一夜雫」が冷えている」
「旭川のお酒・・・・・」
嬉しそうな顔をした。
「おや、知ってましたか」
「何せ望月先生、ご指名銘柄ですから」
ユカの言うとおり、最近お気に入りの清酒だ。
長期低温発酵のもろみを酒袋に入れて吊るし、
圧力をかけずに自然濾過に任せて絞り落とした
贅沢極まりない酒である。
・・・・
もう10年ほど前BONGAマスターが金銭的に少し豊かだった時代に
こよなく愛した日本酒が「一夜雫」だ。
加治先生とお酒の趣味が一緒だった事が何か嬉しくて。。。。
キーンと冷やして飲むこのお酒の鮮烈でシンプルな味覚が
まだ舌先に思い出されます。
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