菊芋
BONGAマスターのスパイスうんちく
更新日 2010.04.18a:4190 t:1 y:0
菊芋
Heliantus tubarousus(学名)
塊茎状の太陽の花という意味。
知識
キク科の植物で年間の最低気温が17度℃以下の
所ならどこでも栽培できる。
秋に菊に似た花を咲かせ、霜が降りる頃までに
塊茎状の宿根が大きくなる。
太陽を好み、乾燥に強い強靭な植物。
アーティチョークに似ているので
エルサレムアーティーチョークと呼ばれるが別種。
アメリカではインデアンが栽培し食用にしており、ヨーロッパではトビナンブ族が食べていたので
トビナンバーとも呼ばれている。
無農薬で栽培ができ「ブランドニッポン」の
健康食品素材開発として農水省が候補に。
17世紀初めにヨーロッパで栽培され、日本では江戸時代末期に持ち込まれた。
料理
甘味があるのでそのまま火を通して食する。
天ぷら、煮物、菊芋のきんぴらなどの調理法のほか漬物やせんべいとして食される。
また煮出して健康茶としても利用される。
薬理
粉末菊芋の主成分はイヌリン☚クリックで54%が含まれる。
イヌリンはインスリンと同様の働きをするので
天然のインスリンと呼ばれている。
血糖値やコレステロールを下げる効能がある
といわれ、糖尿病やそれによる合併症や、
肥満の予防などの改善が期待できる。
また便通や尿の排泄の改善や関節痛や勃起力の
改善効果もある。
クイックまーけっと
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