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キャットニップ

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BONGAマスターのスパイスうんちく

更新日:2013.3.7a:4176 t:1 y:0

キャットニップ

【英名】Catnip
【和名】いぬはっか、チクマハッカ
【学名】Nepeta cataria L. catariaは猫の意味
【別名】カラミント、キャットネップ、ネプタ・ムシュー

知識

画像の説明

シソ科の多年生草本で、ミントの仲間で、アジアからヨーロッパまでの湿地帯が原産地です。

世界各地で野生化しており、日本でも中部北部ではすでに帰化しています。

生または乾燥した葉をスパイスとして使用します。

マタタビや荊芥、キャットミントと同様、猫の大好物なので、乾燥した葉をぬいぐるみに詰めて猫のおもちゃ(キャット・トーイ)を作ったり、猫族動物の捕獲誘引剤としても使われます。
ちなみにキャットニップとは猫が噛むものという意味です。

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キャットニップと猫☚クリック

料理

葉をスープやソースの香りづけに使ったりサラダに加えたりします。
乾燥した葉はローマ時代からハーブティとして飲まれてきました。
また若芽で作ったジャムは悪夢を防ぐという言い伝えがあります。

薬理

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キャットニップの若葉には芳香があり、カルバクロールやネペトールが主な芳香成分です。精油にはネペタラクトンが含まれます。

ハーブティとして飲むと催眠、発汗、頭痛、風邪、胃の不調などの緩和や解熱効果があります。

開花直前の茎を刈り取り、乾燥させたものを入浴剤として使用すると不妊治療や陣痛を和らげる効果があるといわれています。

妊娠中は使用を控えましょう。

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栽培

栽培は土地を選ばず耐寒性もあるので簡単です。

春と秋に種を蒔くか挿木でも簡単に増やすことができます。
日当たりのよい温暖な場所に植えると、1mほどの高さに育ちます。

茎は地表部で刈り取ると翌年良い芽が出ます。

猫が畑を荒らすことがあるので気をつけましょう。

鉢植えの場合は若葉を収穫しながら切り戻すと、柔らかな葉をいつでも使用できます。

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キャットニップの種☚クリック

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