クルミ
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西大后の美肌「クルミ」
【日本名】胡桃、山胡桃
【英名】Walnut、Black walnut
【フランス】Noix(ノア)
【学名】Juglans
知識
クルミ科クルミ属の落葉高木の核果の種子(仁)のこと。
原産地はヨーロッパ南西部から西アジアで北半球の温帯地帯に広く分布する。
樹高は8メートルから20メートルに及ぶ。
日本に自生している大半はオニグルミと呼ばれる種類で、核が硬く種子(仁)が取り出しにくい。
クルミの実の生産はアメリカ・カリフォルニア州と中国が多く、日本では長野県が生産量日本一だ。
紀元前7000年前から食料として利用されていた。
日本では縄文時代からオニグルミが食用とされていたようだ。
またチップは燻製作りのスモークチップとして利用される。
食用とされるのはオニグルミ(鬼胡桃)ヒメグルミ(姫胡桃)、シナノグルミ(テウチグルミ、菓子胡桃)がある。
料理
炒ってそのまま食べたり、サラダやクッキー、スイーツに加えたり、ソースにしたり。
わが家ではクルミ入りパンを焼いてます。(MYIBA)
仙台などの「くるみ餅」(くるみゆべし)は、くるみ餡で和えた餅のことで、大阪の「くるみ餅」はくるみの餡のことではなく、餅を餡でくるむという意味の餅のことである。
薬理
クルミの実は脂質が全体の70%を占めており、ビタミンEの他、様々なビタミン類やミネラルが豊富に含まれ、オメガ3脂肪酸はナッツ類の中でも最も多く、非常に栄養価の高いことで知られている。
カロリー・・・654Kcal/100g
糖質・・・2.61Kcal/100g
コレステロール・・・0
肥満になりにくい食材である。
アンチエイジング(老化予防)
●血管の老化緩和による生活習慣病軽減
●脳の活性化による記憶低下や認知症のリスク軽減
●肌、髪の代謝低下予防
●不眠症改善
食物として摂取する場合は副作用の心配はない。
漢方では「助陽薬」と呼ばれ陽気(精気)の衰えを回復する。
古代ギリシャやローマでは催淫作用があるといわれた。
消化吸収が良いので、特に子供や老人の病後の体力回復に適している。
α-リノレン酸のほかリノール酸が含まれ、悪玉コレステロールを下げる効果があるが、リノール酸は多くの食べ物に含まれ過剰摂取になり、善玉コレステロールも一緒に下げてしまうので、クルミの食べ過ぎには注意が必要。
1日の適量は一つかみ(28g)程度に。
エピソード
北欧神話では、女神イズンがクルミの実へ姿を変えられる話がある。
美肌で有名だった中国の西太后はよくクルミを食べていたと云われる。