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エキナセア

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エキナセア 」インデアンのハーブ

【英語】エキナセア ECHINACEA
【日本】ムラサキバレンギク
【別名】パープルコーンフラワー、エキナケア
【学名】Echinacea angustifolta,purpurea,pallid

知識

キク科の多年草で北アメリカの先住民が毒蛇にかまれた時の治療に用いられており「インディアンのハーブ」と呼ばれている。

花の中心部がウニの棘のようであることから、ギリシャ語でウニを意味するEchinosに由来している。

太く長い茎に細長い葉をつけ、夏から初秋にかけて、紫色の花をつける。その周り(花びらに見える部分)に舌状花がやや下向きに咲く。
エキナセアには9種類の品種があり、薬用として使用されるのはアングスティフオリア(angustifolia)、プルプレア(purpurea)、パリダ(pallida)の3種類だ。

花言葉は「優しさ」

利用法

根または地上部をティーまたはチンキ剤、ポプリとして使用する。
風邪をひいてしまったと思ったらすぐにエキナセアティーを30分から1時間おきに飲みます。それでも症状に変化がなければ医薬品の服用、または医者の受信を検討しましょう。

エキナセアティーの作り方
風邪の引き初めや花粉症の予防に
エキナセアドライ・・・小さじ3
ローズヒップ・・・小さじ2
500ccの水にハーブをすべて加え、沸騰したら弱火にし5分ほど煮出し、出来上がり。

薬理

主要成分は精油、配糖体、多糖類、ポリアセチレン、樹脂、ベタイン、イヌリンなど。

免疫力を活性化させ、抗ウイルス作用があり、花粉症、風邪、インフルエンザ、ヘルペスなどのあらゆる感染症に有効。
抗菌、抗炎症作用があり、下痢や膀胱炎の緩和、傷口の消毒、発汗作用もある。

キク科アレルギーや妊娠中、授乳中の人は服用は避ける。長期の使用は避け、連続使用は2か月以内にする。

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