アシュワガンダ
更新日2023.03.09a:9551 t:1 y:0
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アシュワガンダ
【インド名】アシュワガンダ(Ashwagandha)
【和名】ムラサキウマゴヤシ
【英名】Winter Cherry
【学名】Withania somnifera
BONGAマスターのスパイスうんちく
アシュワガンダはカナリア諸島から南ヨーロッパ、アフリカ、中国の甘粛省にかけて分布し、約20種の原種がある[2]。一般的な農作物には不向きな水はけの良い乾燥した土壌を好むため、インドでは19世紀後半から商業目的で大規模に栽培されるようになり、一大産地となった[2]。
「アシュワガンダ」とはサンスクリット語で「馬の匂い」を意味し、アシュワガンダの新鮮な根から放たれる独特な刺激臭と、精力剤として使用されていた経緯に由来すると考えられる[2]。学名の「somnifera」は「誘眠」を意味し、このハーブが鎮静作用を持つ事を表している。
樹高は約90センチメートル程度の多年性小低木であり、全体が銀白色の毛で覆われている種が多い[2]。対生する葉は長さ5から15センチメートルのほぼ楕円形。花は長さ、幅ともに1センチメートル程度の大きさで、黄緑色の星形である。。
冬になると小さな赤い実を付けるので
Winter Cherry(英)とも呼ばれています。
地中海沿岸地方では古くから栽培され
その根を催眠薬として使用してきました。
ナス科の常緑低木でインドでは古くからアーユルベーダのハーブとして使われてきた。
アシュワガンダの根は抗ストレスのハーブとして知られている。 専門的なハーブ療法以外にも、世界ではハーブティーとして摂取している地域もあるが、日本では薬事法により医薬品として指定されているため、使用や流通に規制がある。
料理
健康茶として乾燥した葉や根を煎じて飲みます。単独では苦みがあり飲みづらいので、リコリス(甘草)やジンジャーなどをブレンドさせます。
健康増進や老化防止などを目的とするには、牛乳で煮出したり、ハチミツを加えると効果が上がると云われています。
乾燥した根をリキュールで漬け込んで薬用酒として飲んでも効能があります。
東インドからアフガニスタンに分布する類似種のWithania coagulans Dunalは黄色い花が咲き、その果実はチーズを作るときの凝固剤として用いられています。
そのためCheesemaker、Indian rennetと呼ばれて
います。
薬理
成分としてはアルカノイドやステロイド・ラクトン、サポニン、鉄、ミネラルなども豊富に含まれています。
強い抗ストレス作用および同化促進作用を示しています。
回虫の駆除、痴呆症などの回復作用、免疫促進作用
だけでなく学習能力や記憶能力を亢進させ、老化防止に効果があると云われます。
またその根には催淫作用の他、人の精液中の精子の数を増加させ、男女を問わず、性的機能の改善する作用があります。
記憶力や思考能力身体的持久力免疫効果を高める効果があります。
関節痛、腰痛の緩和、血液浄化作用、滋養強壮、抗ストレス性、精力増強、リウマチなどに効果があるとされる。また、近年、脳機能改善作用、免疫力強化、抗炎症作用などの効果もあるとされ。
産業技術総合研究所の動物実験では、がん細胞を死滅させ、正常細胞の老化を防ぐ効果があった。 さらに化学的な分析を行った結果、ウィザノンと呼ばれる物質が「P53」というガン抑制遺伝子を活性化させ、がん細胞の増殖抑制や正常細胞老化防止を導くことが分かった。
アシュワガンダはシャタバリとともにアダプトゲン(抗ストレス)のハーブで、そのエキスはアーユルベーダーのバイアグラとかインドの朝鮮人参などとも呼ばれています。
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アシュワガンダは流産を引き起こすので、妊娠中の人は服用は避けましょう。
エピソード
紀元前1000年ころにはアーユルベーダ医学で根を薬用として使われていました。
アユルベーダ療法において、ラサーヤナRasayana(不老長寿の薬)、若返りの妙薬、ヴァージ・カラナ(強精薬、催淫薬)としても用いられ、インポテンツの治療にも使われてきました。