戯言日記/2012-11-06
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温泉ゾンビ
昨晩はBONGAフレンドショップ「マサラカレー梵我」の開店準備に
顔を出して遅くなり、お風呂にも入れなかったので、
近くの温泉で朝風呂などと洒落込んで・・・
入浴者も少なく、「妖怪つれ泉」もまだ出没してこない、
清掃されたばかりのサラサラの露天風呂にひたってのんびり。。。
そうしていると明るい笑い声とともに若者が二人。
引き締まった精悍な体つきとおじさんのプヨプヨお腹と比べると、
人生の終末を感じ悲しくなってしまう。
そんなことを考えながらボンヤリ小さな空を眺めていたら、
その二人の若者はお湯の中に潜って遊び始めたり、
塀の向こうの女性の露天風呂の仲間の女性らと大声で話したりと。
それからおもむろに湯船の淵に座って足の裏をこすり始めた。
良く見ると彼の足の裏は真っ白の水虫らしきもので、
彼はそれをゴシゴシ湯の中で洗い落とし始めたのだ。
こりゃいかん!
BONGAマスターはすぐさまお風呂を後にしたのでした。
これらの温泉妖怪の新種は「温泉ゾンビ」と命名され、
頭脳の端的な劣化と肉体の腐敗化、
およびメスとつがいでいることが多いのが特徴といえる。
子供を温泉でよく泳がせている子煩悩のお父さん、
「温泉ゾンビ」の腐敗した細胞を温泉のお湯と一緒にお子様が飲んでしまうと、
あなたのお子様までゾンビ化してしまいますよ。
ご用心!!
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