てんさい糖
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アンチエイジングな食材
てんさい糖
知識
砂糖の中にはさとうきびを原料とするものと、砂糖大根(甜菜)を原料にするものがある。
さとうきびで作られる砂糖は、白砂糖、グラニュー糖、三温糖、きび糖、黒砂糖などで、砂糖大根で作られるものはてんさい糖だ。
熱帯植物のさとうきびは身体を冷やす作用があるのに対し、寒冷地が産地の甜菜は身体を温める作用がある。
白砂糖とグラニュー糖は精製された砂糖で、糖分の消化吸収が、消耗が早く、血糖値の上下が激しく、精神的にキレやすくなったり低血糖症がおこりやすくなる。
三温糖やきび糖、黒砂糖、てんさい糖など精製されていない砂糖はゆっくり消化吸収されるので血糖値の上下が緩慢で、身体へのダメージは少ない。
さらに黒砂糖やてんさい糖はオリゴ糖が含まれ、おなかの中のビフィズス菌を活性化させ、増殖させる働きがある。
てんさい糖は身体を温めると同時に、老化の原因となる高血糖を抑える働きがある。
更新日2013.12.17