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セイタカアワダチソウ

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セイタカアワダチソウ

【和名】セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
【別名】代萩、セイタカアキキリン、イトウソウ、アワダカ
【アメリカ】ゴールデン・ロッド(金の鞭)
【漢方名】一枝黄花(イッシコウカ)
【学名】Solidago Canadensis var scabra/Solidago altissima

●生産国:日本(生産国は変わる場合があります)
●原材料:セイタカアワダチソウ(化学添加物不使用)
●内容量:10g
●賞味期限:枠外に表示
●保存法:開封後はジッパーを閉めて、常温、または冷蔵保存
●パッケージは変わることがあります

キク科アキノキリンソウ属の多年草
北アメリカ原産
日本には明治時代末期、切り花用観葉植物として導入された帰化植物。急速に全国に広がったのは、第二次世界大戦後にアメリカからの物資についた種子によるものだと云われている。
蜜源植物として知られており、養蜂業者が積極的に種子を散布したともいわれている。
ススキなどの在来種と競合し、秋には濃黄色の小さな花を多くつける。
種子だけでなく地下茎でも増え、根からは周囲の植物の成長を抑制する化学物質を出す、アレロパシーという性質がある。
気管支喘息や花粉症の元凶だと考えられていたが、セイタカアワダチソウの花粉は虫媒花で風媒花に比べて花粉の量が少なく、重いため無関係だとされる。
適応性が広く、現在では北海道から、沖縄本島、久米島まで繁殖が確認されている。
アメリカでは人気のある花で、アラバマ州やケンタッキー州の州花として指定されている。

料理

新芽と花は可食部分。
新芽の天ぷらはタラの芽よりも香りや歯触りが良いとされる。
新芽のおひたしも香りが高く美味しい。
花の部分は軽く湯がいてポン酢で食する。

また軽く蒸して乾燥させたものは、緑茶や紅茶と混ぜてお茶として飲むと、ジャスミン茶のようで美味しいそうだ。

薬理

花の咲く少し前の蕾の時に採集する。
蕾の中には酵素が多く含まれており、その酵素が毒素や公害を体内から排泄するする作用があるため、アトピーの痒み、喘息、人工透析をしている腎臓病、リューマチ、膠原病、サメ肌、乾燥肌にも効能がある。そのほか利尿作用、抗炎症作用、浮腫の減少、がん細胞抑制作用、抗菌作用、酸化防止作用がある。

浄血を助け、細胞に活力を与え、胃腸病にも効能がある。

葉には多数のポリフェノール成分が多く含まれ炎症を緩和するフラボノイドも含まれており、抗酸化活性、ラジカル消去活性、抗変異原性染色体保護作用、肝機能保護作用、抗ガン活性、メラニン形成阻害、抗菌活性、発がん抗生作用、抗エイズ作用、血糖上昇抑制作用、精神安定作用、尿酸量低下活性がある。

ヨーロッパでは葉を潰して、虫刺されや怪我の止血や洗浄液として使用され、アメリカではネイティヴアメリカンの民間薬として整腸剤や風邪、怪我に使われてきた。

お茶や浴用剤、チンキ液として利用される。

入浴剤の作り方
①黄色の花が咲く前、上から30センチほどの蕾を収穫。
②水で洗い天日干しし、乾燥させる。
③乾燥したものをお茶パックに入るくらいの大きさにカットしてお茶パックに10gほど入れる。
④入浴の30分ほど前にパックを浴槽に入れ成分を抽出させる。
⑤追い炊きの浴槽ならそのまま2~3日使用すると効果がある。

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