ブルームーン・ビール
ブルームーンビール
2013年6月20日、満を持してアメリカコロラド州からブルームーンが日本に上陸した。
ある試飲会の参加者がブルームーンを飲んだ時に思わず「こんなに素晴らしい味は奇跡!(Once in a blue moon!=ごく稀に、滅多にないという意味) 」と声を上げた事が名前の由来となっている。
ブルームーンは1995年ヘッドブリュワーであるキース・ヴィラの醸造によって誕生したクラフトビール。
ベルギーのブリュッセル大学で醸造の博士号を得て、帰国後醸造を開始したのだが、その最初に造ったビールが、今回上陸したブルームーン・ベルジャンホワイトである。
初年度はほんのわずかな生産量だったが、現在*全米No.1クラフトビールへと成長した。その成功にはブルームーンが持つ3つの魔法が関係しているとキースは語る。以下がその3つである。
2012年USニールセン調べ 個別銘柄別
<ブルームーンの3つの魔法>
1. 味わい
とてもスムーズな口当たりで苦みが少なく、クリーミー。
オレンジピールとコリアンダー☚クリックのバランスがとれた、自然由来のフレーバーが魅力的。
一度ブルームーンから離れても、スムーズな飲み口にひかれてまた戻ってくるケースも多いのだとか。
2. ルックス
濾過されていないため濁りを帯びた、美しいゴールデンカラー。
3. オレンジ・ガーニッシュ
オレンジのスライスを、ガーニッシュとして添えることにより、ブルームーンの味を際立たせる。
カクテルのような美しい佇まいになるのも魅力の1つであろう。
参照日本ビアジャーナリスト協会 公式facebook