ハモのスープカレー
中津の鱧カレー
豊前市(中津)や中津市(大分)の周防灘に面したこのあたりの市場では骨切りをした鱧がよく並ぶ。
そこいらの政治家のようなエグイ顔つき(ハモさんごめんなさい)の割には白身の美しい魚だ。
特にこれからが旬(初夏と晩秋)で、価格もお安く一匹300円~500円ほどで、手に入りやすくなってきた。
ハモはウナギの仲間で、良質のたんぱく質が多く含まれ、皮膚の老化防止や免疫力向上、高血圧予防などなど我々爺婆にはなんともありがたい食材だ。
いつもはMIYBAが和風の味付けで炒めたものにホワジャエンをかけて酒の肴にいただいているのだが、本日はノンアルコールの日。
BONGAマスターがスープカレーを作ることに。
以前熊本で商工会議所のイベント用に作った時は天草の鱧をすり身にして、砕いたアーモンドを入れた鱧団子を使ったカレーだった。
熊本市の繁華街や大阪・梅田で試食会をして好評だったことを思い出した。
今回は骨切りした鱧を一口大に切って使ってみた。
所要時間、正味30分程度。
鍋に水を入れ醤油、砂糖、塩、紹興酒を加え、沸騰したら「五香粉(ウーシャンフェン)」とBONGAの魔法のスパイス、「シーフードカレーマサラ」を加えて弱火で15分。
食べる前に一口大に切った鱧を入れ、火が通ったら出来上がり。
白いご飯と一緒でも、スープとしてもよく合う。
腹をすかせた爺婆の前では、この「ハモのスープカレー」とライスはあっという間に消えてしまった。
ハモのスープカレーの作り方☚クリック
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