ガラムマサラ
更新日2014.01.01a:9447 t:2 y:1
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ガラムマサラ(ミックススパイス)Garam Masala
【インド】ガラムマサラ(Garam Masala)
知識

原産地はインドで主に北インド料理に使う
万能スパイス。
2,3種類~10種類のスパイスを
ブレンドしたもので、各家庭や
各調理人の数だけ作り方がある。
ガラムマサラにはプンジャビガラムマサラと
グジュラティガラムマサラがあり
一般的にガラムマサラと呼ばれるものはプンジャビガラムマサラで
クミン、コリアンダー、ブラックカルダモン、シナモン、クローブ、
ブラックペッパー、ベイリーブスが使用されている。
だが近年インド都市部などではミックスされたガラムマサラが市販され
(日本のだしの素のよう)便利さと引き替えに個性がなくなってきている。
形態はパウダー状とは限らず、ペースト状
(ウエットマサラまたはマサラペーストと呼ばれている)のものもある。
日本で一般に市販されているものはカレーパウダーと同様に使用できるようだ。
ブレンドするスパイスは魚肉を使う料理にはナツメグ、ガーリック、クローブなどの
嬌臭性スパイスを、
野菜系の料理にはコリアンダー、クミン、キャラウェイ、フェンネルなどの
芳香性スパイスを使用すると良い。
辛味系スパイスや着色系スパイスは使用する直前に加えるようにした方が応用性がある。
*BONGAのオリジナルガラムマサラはそのように作ってます。
*またオリジナルマサラが作れるようスパイス教室も開催中
料理

料理の下味付けや調理の途中、または仕上げに使う。
プラオやビリアーニ、肉料理には
伝統的にホールを使用。
煮込み料理の場合は火を止める直前に加え、
香りを逃がさないようにする。
その他ハンバーグ、シシカバブ、
チョリソ☚クリックなどの
肉料理の下味付けや野菜のサブジ、ライタ、
スープ、料理の仕上げのトッピングに使用。
基本のガラムマサラの作り方
●材料
シナモンスティック・・・2本
ベイリーブス・・・3枚
クミンシード・・・40g
コリアンダーホール・・・25g
グリーンカルダモンホール(種を取り出す)・・・20g
ブラックペッパーホール・・・20g
クローブホール・・・15g
メースパウダー・・・15g
●作り方
①シナモンスティックは小さく砕き、ベイリーブスは細かく刻んでおく。
②厚手の鍋またはフライパンを暖めメース以外のスパイスを焦げ付かせないように
弱火で、香りがたつまで炒る。
③冷めたらメースを加え、すりつぶしパウダーにする。
④パウダーは密封瓶に入れて1週間ほど寝かせて使用する。3~4カ月間保存できる。
エピソード
ガラムマサラの語源はヒンディ語の”garam”は「暑い」「熱い」という
意味があるが「辛い」という意味はない。
触れてあたたかいというニュアンスで名付けられた。
(石井利一氏 説)
とあるがインド人がこのような日本人特有のニュアンスを
持っているのかはなはだ疑問であるし、
現在でも異なる言語(公用語、準公用語など)が37もあるインドで
ヒンディー語だけに限定して語源を規定するのはかなり無理があるようだ。
OPEN・ざ・キッチン
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